とかく、「教育」にあたる者は、孤独になりやすく、悩みを抱えることが増えてきます。そのような時に、大きな力となるのは仲間の存在です。お互いに励ましあい助け合うのも、同じ大学で学んだ同窓の仲間であるからこそ、強い絆となって大きな支えとなるのです。そこにこそ、「校友白亜の会」の活動の意味があると思います。私たち「校友白亜の会」では毎年の「総会・懇親会」の他に「後輩」を育てるため「ホームページ」を開き現場の教師の悩みの相談にのったりしてきました。

　さらに、今年から「後継者育成」を目的として教職を目指す４年生の学生や卒業生対象の「研修会」を企画しています。私たち青山学院大学で学んだ者同士、キリスト教主義の精神に基づき、愛の精神にあふれた素晴らしい教育環境に恵まれて育ったことに「誇りと自信」を持って「地の塩、世の光」のスクールモットーのもと、子供たちを心身ともに健全な人間として育てるため力を併せて努力していこうではありませんか。